協会の主旨と活動

設立の主旨

売掛代金債権など支払期限が先の債権を現金化するための手段として、ファクタリングは中小企業の間では一般的な取引です。建設業や運送業などに代表される支払期限が先かつ自社の支払いが先になりがちな会社を存続させるための貴重な手段です。 よって、中小企業の売掛代金債権を買取り、資金繰りを円滑にするファクタリング会社は、これまで大手金融機関の子会社が行っていた債権買取業者に加え、ひとつの金融事業として社会的地位を築きつつあります。 しかし、近年、数を増やしているファクタリング会社の中には、知識が未熟であったり、あるいは意図的に悪意を持って、貸金業法等に違反している業者が存在するのが現状です。 闇金業者がファクタリング会社を名乗り、違法な貸し付けを行っているケースもあります。 ゆえに、ファクタリングの適正化は、業界としても社会的にも急務なのです。 ファクタリングの適正化を推進し、健全な業界の発展を目的とし、中小企業を守るべき存在として活動していきます

協会の活動

啓蒙活動

契約条項や実務ノウハウの提供 貸金業法などの各種法令をベースとして、どのような契約形態や契約条項が違法と判断されるかの指標やノウハウを提供します。 ファクタリング会社だけでなく、顧客に対しても悪質な会社を見極める貴重な手段として活用していただけると考えます。 見識を深めるセミナーの開催 弁護士や金融庁等、警察、中小企業庁等関係者による情報セミナーを開催。違法な事例と適法な事例の区別などをテーマに取り上げ、会員以外も含めて広く適法な経営を行うための情報提供を行います。

不正業者等の情報提供

現在業界で散見される、違法性の高いファクタリング業者による被害を未然に防ぐための情報を提供してまいります。

活動指針

1.ファクタリング事業について、適法(裁判例において適法とされる類型)なノウハウを広く啓蒙します。 2.問題のある事例についての情報収集を強化します。 3.ファクタリング業界団体としての指針を示し、業界のスタンダートを築きます。 4.さまざまな問題のあるファクタリングに絡む、不当な権利を主張する手法が横行しています。そのような問題を克服し、正しい意味でのファクタリングが行われるよう、ファクタリングのありかたを規定する、法律の作成を求めます。 5.前項のために、官庁や有識者との連携を強め、法制化のための協力を行います。 以上の方針のもと、長期的視野にもとづき活動していきます。